ピアノジャズトリオであるH ZETTRIO(エイチゼットリオ)が4月5日にNHK総合「あさイチ」に生出演し、演奏と軽快なトークを繰り広げました。
実はCM等でも数多くの楽曲が使用されており、聴いてみたらこの曲知っているというかたもかなり多いのではないでしょうか。
そんな世界的バンドのH ZETTRIOがあさイチで披露した楽曲やトーク内容についてまとめました。
あさイチのH ZETTRIOは何者なのか
H ZETTRIOはピアノの「H ZETT M(エイチゼットエム)」、ベースの「H ZETT NIRE(エイチゼットニレ)」、ドラムの「H ZETT KOU(エイチゼットコウ)」の3名からなるトリオで構成されています。
リオデジャネイロオリンピックの閉会式では彼らの楽曲が使用されており、そこでその存在を知ったという人も中にはいるかもしれません。また、アフラックのCM曲である「あしたのワルツ」などはかなり耳馴染みがあるのではないでしょうか。
ピアノのH ZETT Mさんは樋泉昌之(ひいずみまさゆき)という本名で、かつて椎名林檎さんが率いる東京事変の鍵盤奏者として在籍していた過去を持ちます。超高速なピアノ演奏にKOUさんの激しくもテクニカルなドラム、それを支えるNIREさんの安定感抜群のベースが魅力的なグループです。
あさイチのH ZETTRIOで披露された曲のセットリスト
あさイチでは2曲が生演奏されました。
トーク
今日の日はさようなら
今日の日はさようならのアレンジは、最初にBeautiful Flightのイントロ部分を彷彿とさせる作りになっていて、そういう点からも楽しめる楽曲になっていましたね。
あさイチのH ZETTRIOによるトーク内容
―あさイチは8年ぶりですが覚えていますか?
覚えています
―久しぶりの演奏ですがいかがですか?
良いスタジオですね。気持ちよくやれました笑
配信シングル連続60作リリースを達成。単一音楽ユニットによるデジタルシングル連続リリース月最多数としてギネス世界記録を樹立。つまり、5年間毎月曲を配信していることになる。
―どういう経緯で毎月リリースしていこうとなったんですか?
最初は3ヵ月くらいで始めたんですけど段々楽しくなってきて、リスナーも楽しんでくれることもあって、気付いたらこのような年月になりました(M)
―途中からギネスということを意識されたとか?
去年の真ん中暗いからファンの皆さんにもしかして世界記録なんじゃないですか?と言われて調べてみたらそうみいで(NIRE)
―このあとも続けていくつもりですか?
今年いっぱいはやってみようかなと(M)
―ちゃんと売れるものをずっと毎月販売され続けているという記録ですもんね?
そうですね。頑張っておりますね(M)
ちゃっちゃっちゃっともう、と言ったらアレですけど、曲ができたらすぐやっちゃいましょう、ですぐお届けしましょうというスピーディーな感じですね(KOU)
―作業自体は苦でもなんでもなく?5年経ってもまだまだ楽しくやれている感じですか?
そうですね。5年経っても楽しくやっておりますね(M)
聴いてくれた人のリアクションがとても良いので、毎月楽しみにしていますと言って貰えるので、私たちもそれを楽しみに続けているという感じです(NIRE)
―しばらくこの記録は更新されるんでしょうね
そうですね。更新していきたいと思いますね(M)
続けます!(KOU)
―新しい学校のリーダーズの楽曲プロデュース手がけてこられた
ちょっと前に2枚ほどアルバムに携わりましたが、世界的にここまで受け入れられるというのは本当に凄いことで、嬉しいです(M)
―プロデュースしながら手ごたえはあったんですか?
私の時はマイペースにやっていましたが、こんなに広がるんだなっていうのは思いました(M)
―大阪・東京ライブを前にどういう心境ですか?
大阪が明日あるんですが、久しぶりのオールスタンディングなのでできるかな?(KOU)
―お鼻はなぜ?いつからそのお鼻ですか?
出会った頃からですね(M)
言われるまで気付かなかったよ俺(KOU)
このままコンビニに行ったりします(NIRE)
―結成当初から?
そうですね、その衝撃(大吉が衝撃を受けたという話から)が欲しかったというのもあります(M)
―元々どういうご関係性で?
20年くらいなんですけれども(KOU)
鼻に色が付いていない感じの時から一緒にやっていたこともありまして、前進のバンドでも一緒にやっていたんですけど、途中から鼻に色が付いてきて(NIRE)
―鼻に色を付けるのは大事なんですか?
演奏よりも大事かもしれない(KOU)
難しい音楽だと思われたりもするので、ジャズとか言ったりすると。鼻に色ついてるんだしそんな怖くないよみたいな感じ(NIRE)
―8年前から毎年こどもの日にライブを行っていますが、どういうきっかけで?
元々お客さんの年齢の幅が凄い広くて老若男女色んなかたがいまして、いっそのこと0歳から入場可能のライブも面白いんじゃないかと思いまして、始めたのが2016年くらいからやっていますね(M)
―未就学児は遠慮するのが当たり前だと思いますが
そこらじゅうでぎゃーぎゃー!がOKです(M)
演奏していても聴こえたら止めてどうしたの?ってこう聞いてみたり(KOU)
―今日の日はさようならという曲はどういう曲ですか?
こどもの日スペシャルにどんな曲をやろうかと3人で話していたんですけども、同級生の友人を通じて金子正一さんと出会うことができまして、その時にこの曲が金子さんのものだと3人分かったんですけど。この曲はみなさん誰でも知ってるなみたいな、卒業式とかね、皆さん思入れがたくさん入った曲なので、ぜひアレンジしたいなとお願いしたところですね、すぐにご快諾いただきまして。凄くエネルギッシュな、斬新なアレンジができたと思います(KOU)
―改めて出演していただいていかがでした?
楽しかったですね。目が覚めました
―ウッドベースって始めたきっかけはなんなんですか?
何かで見て大きくてなんか面白そうだなみたいな。最初はエレキベースをやってたんですけど、ウッドベースのほうが大きくて楽しそうだなと思ったみたいな簡単なきっかけですね。大学に入った時にサークルに入って、そういうところに行くと大抵誰でも弾いていいよみたいなやつがあるんですよね。最初はそれで練習をして、バンドを組んで本格的にやる段階で自分のやつを買いました(NIRE)
―どんなことを考えて演奏されているんですか?
今日はもう林さんのイメージでやらせていただきました。林さんが楽しんでくれるかなって。冗談です、すみません笑(KOU)
―空気感を見ながら、ピアノがこう来たからベースがこうだ、ドラムがこうだみたいなのをやりながらですか?
そうですね
―ありがとうございました
ありがとうございました
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