先月、アメリカの心臓病専門医のスティーブン・ハンドリー氏によって、トマト摂取を摂取することによりハゲる可能性があることが発表されました。
その要因となるのが「レクチン」というもので、調べてみるとトマト以外にも多くの食品に含まれていたのです。
本記事では、このレクチンについてと、具体的にどの食品に含まれているか、どうすればいいのかの対策について書いています。
レクチンは細胞を破壊する?
トマトというとリコピンの含有量が多く、癌のリスクを減らすことができることで有名です。この点に関してはハンドリー氏も認めているようでした。
しかし、トマトにはリコピン以外にも「レクチン」が含まれており、これがかなり人体に悪影響を及ぼすそうなのです。
レクチンは植物が害虫に対する保護のために生成する一種のたんぱく質で、摂取することで炎症や様々な疾患を引き起こします。
一応有害な細菌を破壊するという機能もありますが、それだけでなく健康な細胞も破壊してしまうため、慢性疲労諸侯群や皮膚の発信を引き起こし脳の活動に悪影響を与え、脱毛症を誘引する可能性があるみたいですね。
ハンドリー氏いわく、トマトは危険な植物なので完全に摂取を止めたほうが良いとのことでした。
レクチンを多量に含む食品16選
レクチンを多量に含んでいるため過剰摂取しないほうが良いとされている食品は以下の通りです。
- 玄米
- パン
- パスタ
- 蕎麦
- ジャガイモ
- 砂糖
- 豆類
- 豆腐
- ピーナッツ・カシューナッツ
- チアシード
- トマト
- ナス
- きゅうり
- かぼちゃ
- メロン
- トウモロコシ
こう見ると私たちが日ごろ口にする料理のほとんどに、何かしらレクチンを含んでいる食品が入っているという印象を受けますね。
食品の傾向からすると、豆類と瓜系は基本的にはレクチンを含んでいると考えて良さそうです。
レクチンによる悪影響を防ぐ方法
とはいえ、これらの食品を完全に生活からシャットアウトするのは中々難しいと思います。私も無理です。
そこで何か解決方法はないか調べてみたところ、興味深い情報を発見しました。
レクチンは確かに過剰に摂取すれば人体に悪影響があるものの、適度に摂ると腫瘍から守ってくれるという抗腫瘍作用があるそうなのです。
そのためには、生食を控え加熱処理が必要との事でした。
加熱調理をすることにより、食品に含まれているレクチンはほぼ安全な水準にまで減少するそうです。
また、加熱調理以外にも十分な時間進水させて発芽させたり、発行させることで同じく減少するみたいですね。
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