今年の7月6日、アメリカの大富豪であるジェフリー・エプスタイン(享年66)が逮捕されました。
日本ではあまり報道されていませんが、エプスタインが未成年の少女たちに行ったことはもちろん、それに関わっていた人物に関しては日本も他人事とはいえません。
本記事では、この事件の詳細についてまとめています。
ロリコン島で行われていたのは想像を絶する行為だった
エプスタインは2000年頃から金銭や恐喝によって、未成年の少女たちに性的なマッサージや性行為をさせています。
場所はフロリダの邸宅やパリのマンション、所有していたリトル・セント・ジェームズ島で、この島は一度連れて来られると逃げられないカリブ海の孤島だそうです。
多くの被害女性がそこの島の館で暴行を受けたと証言していることから、今では「ロリコン島」と呼ばれているみたいですね。
被害者は30人にも及ぶと言われていますが、被害者を買収していたため刑罰が軽めになったという過去も持っていました。
出典:週刊FLASH 2019年9月17日号
関係があったといわれている有名人とは?
島へ行く際に利用していたプライベートジェット(通称:ロリータ・エクスプレス)の登場記録には、驚くような著名な人物が記載されています。
- ビル・クリントン元大統領(26回記録)
- ナオミ・キャンベル
- ケヴィン・スペイシー
- 英国のアンドリュー王子
- 元米国財務長官ラリー・サマーズ
この他にも、多くの著名な政治家が含まれているとされています。
そして一番衝撃的なのが、現米国大統領のドナルド・トランプです。
彼もエプスタインと付き合いがあり、乱交パーティーで13歳の少女を強姦した件で訴えられましたが、これは無罪を勝ち取っています。
出典:TOCANA
エプスタインのその後、闇が深すぎる・・・
前回は軽い刑で済んだエプスタインでしたが、今回はそうもいかなかったようで「性的人身売買」と「共謀罪」で逮捕されています。最高で懲役45年の禁固刑となるそうです。
しかし、事件はそれで決着とはなりませんでした。
逮捕後、一貫して無罪を主張し続けていたエプスタインですが、なんと8月10日に拘置所の独房で首を吊って自殺したというのです。
前述した数々の権力者が関係していたという噂から、彼が暗殺されたという陰謀論が出ているそうですが、彼の死により真相は闇の中となってしまいました。
コメント