先月31日、若い女性患者が脳内外科手術をFacebookでライブ配信するという試みがなされました。
本記事では、その時の動画の一部とこの件の詳細についてまとめています。
脳外科手術をライブ配信したという問題の動画とは
女性患者が配信した動画の一部は次のページです。
※人によっては気分が悪くなる可能性があるのでご注意ください
ちなみに、ロングバージョンのほうはYoutubeにアップされていました。
配信しようと思った理由とは?
手術を受けたのはイリノイ州在住のシャルトさん(25)で、左側頭葉の血管に血栓ができて脳梗塞を患い、言語障害が出ていたそうです。
医師によれば、開頭手術中もシャルトさんが意識を保っていたおかげで、脳の言語をつかさどる部分を傷つけていないことを確かめつつ手術を進められたとのことでした。
シャルトさんに犬・鳥などの単語や数字を言ってもらい、脳の「地図」を作成したそうです。
4時間半にも及ぶ手術の中では、彼女の愛犬に関する質問を投げかけ、記憶に障害が出ていないか確認する場面もあったといいます。
動画の配信時間は40分間で、視聴者数は30日までに世界で10万人近くにまで上ったそうです。
シャルトさんは作業療法士を目指しており、自身の手術の様子を生中継することで、視聴者の理解促進に生かしたいと希望したことから今回の試みが実現したみたいですね。
出典:AFPBB News
動画を観てもらえればわかると思いますが、本当に普通に会話してる感じなんですよね。
とても頭が開いていて手術中とは思えないその様子には、見ていて本当に驚かされました。
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