フランスのパリ郊外にあるディズニーランド・パリで、スイスから恋人と遊びに来ていた32歳の男性が迷子になるという騒ぎがありました。
子供であればまだしも成人男性であればスタッフに聞くなどして現在地を把握するのは容易ですし、今はスマホにより連絡を取ることもできるはずですよね。
一体なぜ男性は迷子になってしまい、閉園後まで発見されなかったのでしょう。
本記事では、男性が迷子になった理由と発見された場所についてまとめると共に、日本で迷子になった場合や閉園後に隠れているとどうなるのかについて書いています。
男性が迷子になった理由と発見された場所
男性が行方不明になったのは、その恋人である女性が渡した「幻覚症状を引き起こす違法ドラッグ」を使用したからだそうです。
薬物を園内で使用した直後に彼女の前から姿を消しそのまま行方不明になったようで、閉園時間になっても見つからなかったことから恋人の女性が職員に事情を説明し発覚したみたいですね。
それを受けて従業員80名に加え、30名の消防隊員と10名のダイバーというかなりの大人数で捜索を行った結果、深夜0時過ぎに園内にある池のほとりで倒れているところを発見されたそうです(男性の命に別状はなし)。
一部では、軍用のヘリや警察犬まで出動したとも報じられているようなので、かなりの大騒ぎになったことが分かります。
出典:FRONTROW
日本のディズニーランドで迷子になった場合どうすればいいか
では、日本のディズニーランドで迷子になってしまった場合はどうすればいいのでしょうか。
調べてみたところ、ディズニーランドの園内には「迷子センター」という施設があり、迷子になってしまった小学生以下の子供を保護してくれるみたいです。
流れとしては、従業員かお客さんが迷子に気付いて保護→迷子センターへという流れになると思います。
ディズニーランドに閉園後までいたらどうなるのか
今回のケースのように、ディズニーランドの園内に閉園後も居続けた場合どうなるのでしょうか。
まず、従業員が閉園のタイミングで順番にセキュリティチェックをしていくので、その段階で見つかれば普通に追い出されると思います。
次に、そこを運よく(?)かわせたとしても、夜間作業の従業員が朝まで作業をするようなので、そこで見つかる可能性が高いです。
変に隠れていて迷惑をかけた場合は、今後出入り禁止となる旨の書面にサインをさせられることもあるそうですね。
どちらにしても、最終的には翌日にパスポートの有効期限が切れてしまうので、閉園後残り続けるメリットはないといえるでしょう。
ちなみに、閉園後のディズニーランドに残ると…という都市伝説が結構あったので、そういう話がまことしやかに囁かれるということはやはりほぼ不可能なんじゃないかと思ってます笑
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